apacchikun アパッチ君

現役男子高校生です。様々な社会問題に対する考え、思いを発信していきます!若者の声を届けたい!

「なぜ選挙に行くの?」という疑問に現役高校生が答えてみた

「なんで選挙に行くの?めんどくさいし、そもそもどこの政党があるのか知らない」

こう言う大人(特に若者)は少なからずいると思う。さらに、政党の名前は知っているけど、政策は知らないという大人はかなりいるだろう。

日本は国政選挙や地方選挙の投票率が低いのはご存知の通りで、年々下がってきている感じもする。

でもそれは当然で、テレビを見てて、流行りのファッションとか芸能人のスキャンダルとかのほうに興味を持つのはわかる。
ニュースを見てて、政治なんてほとんどおっさんが国会であーだこーだ言ってヤジ飛ばしてる映像しか見ない気もするほどだ(笑)

でも政治離れが良いかって聞くと、そんなことはないとほとんどの人が言うだろう。

では、なんで選挙に行くのか?
政治に関心ありありだがまだ選挙権を持っていない17歳の筆者が、この疑問に答えてみる。


早速結論を述べると、
選挙に行くことに特別な理由はなく、政治に興味を持てば自然と選挙に行くようになると思う。

こんなことを言うと、なーんだとがっかりされたかもしれないが、ぜひ続きを読んでほしい(笑)

もちろん選挙に行くこと自体にも意義はあると思う。
しかし、例えば候補者の雰囲気だけで投票する人を決めるというのは、国や地方自治のあり方を決める上で軽率であるように、「なぜその人に投票するのか」という理由は重要であると思う。
投票する理由が候補者の掲げる政策に対する評価に基づいている、つまり政治への関心を元に選挙で投票をするならば、選挙の価値が生まれると思う。


では、どうしたら政治に関心を持てるのか?

私はこう考える。

「もし国民のほとんどが政治に興味がなくて、それを良いことに政治家が暴走をしたらーーー
気づけば戦場に行って、殺し合いをしているかもしれない。そのときに声を上げようと思っても、政府は言論を取り締まり、牢獄に入れられるだけ。
そして総理大臣は思うだろう。無関心な君たちが悪いのだと。」

私は時の権力者の欲望のせいで、命を失いたくない。家族を失いたくない。友達を失いたくない。

だから日頃から政治の動きをチェックして、危ないと思ったら声を上げたい。

こんなシリアスな動機だけが政治への関心を高めるとは思わないが、私のこの考え方も1つ参考にしてもらえると嬉しい。



apacchikun